2006年12月06日

男性更年期障害の定義

男性更年期障害とは
 
 加齢に伴う男性ホルモンの低下を特徴とする症状・所見からなる症候群

と定義されています。

「自分の症状が男性更年期障害にあてはまるのかな?」と思う方は以下にあげるチェックリストでチェックしてみて下さいね。
当てはまる項目が多い場合や、症状が多い場合は受診をお勧めします。

男性更年期障害チェックリストはこちら♪

posted by healing-clinic at 14:59| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性更年期障害チェックリスト

次の質問にイエスかノーでお答え下さい。

1.性欲が低下したと感じる(セックスが楽しくない、欲求がない)

2.性的能力が衰えた(勃起しない、持続できないなど)

3.早朝勃起(朝立ち)の回数が減少した

4.絶頂期は過ぎたと感じる

5.力尽きた、どん底にいると感じる

6.憂うつになりわけもなく悲しかったり落ち込んだりする

7.不安になってパニック状態になることがある

8.緊張しやすく、精神的に落ち着かなくて神経質になった

9.いらいらして、当り散らしたり些細なことですぐに腹がたち、
  不機嫌になる

10.体の疲労が重く感じ、行動力がなくなった
   (趣味にも興味がなくなり、達成感が感じられない)
11.筋力の低下

12.ひげの伸びが遅くなった

13.しばしば疲れを感じ、よく眠くなる
   (会議中や仕事中でも眠くなる)

14.不眠症になった(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、
   寝ても疲れが取れない)

15.緊張したり運動したわけでもないのに、ひどく発汗する

16.関節や筋肉の痛みがある(腰痛、肩こり、手足や背中の痛み)

17.総合的に調子が思わしくない

          ↓

          ↓

          ↓

          ↓

          ↓

答えを読む
posted by healing-clinic at 10:12| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男の更年期障害の主な症状

◆精神・心理症状
 いらいら、神経過敏、不安、疲労倦怠感、生気消失 など

◆身体症状
 発汗、ほてり、持続力低下、体力の低下、筋肉痛、睡眠障害、
 骨密度低下、自律神経失調症 など

◆性機能関連症状
 性欲低下、勃起力低下



posted by healing-clinic at 09:58| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

診察ってどんなことするの?

病院や専門家によって診察は異なりますが、おもな診察としては

1.問診
 精神・自律神経症状について
 男性度のチェック
 泌尿器症状などについて

2.身体所見
 主に前立腺の硬結や前立腺肥大の有無をチェック

3.採血
 血中の男性ホルモン値、前立腺がんの可能性をチェック

4.ED(勃起不全)と感じる方は陰茎周径計測バンドで勃起能をチェック

などが行われます。
posted by healing-clinic at 09:55| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性更年期障害の主な治療法

1.男性ホルモン補充療法(テストステロン・リプレイスメント・セラピー)
 精神・自律神経症状、心理症状で更年期障害の症状があり、
 採血検査の結果、血中のテストステロン値が低い場合は、
 男性ホルモン補充療法を行います。
 ただし、前立腺がん、重度の前立腺肥大症がある場合は、
 この治療を 受けることはできません。
 現在、日本で使用可能な製剤は、注射薬と内服薬がありますが、
 主に注射薬が使われます。
 2〜4週間に1回程度、筋肉注射をするのが一般的な治療です。

2.漢方薬
 症状によっていろいろな漢方薬が処方されます。
 
 @うつ状態などの症状
  柴朴湯、抑肝散、加味帰脾湯、補中益気湯など

 A循環器系障害の症状(のぼせ、ほてり)
  黄連解毒湯、八味地黄丸、桂枝茯苓丸、抑肝散加陳皮半夏など

 B感覚器系障害(めまいなど)
  苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、桂枝茯苓丸など

 C性機能障害(勃起不全)
  柴胡加竜骨牡蛎湯、八味地黄丸、補中益気湯など

3.抗うつ薬、抗不安薬
 主にスルピリド、フルボキサミン(SSRI)などを処方される事が多い
 ようです。
 不安の程度に応じて、ベンゾジアゼピン系不安薬を少量から服用
 します。

4.勃起改善薬(バイアグラ、レビトラ)
 加齢のための勃起不全の場合は比較的簡単に治療ができるよう
 ですが、 精神的な問題を抱えている方に対しては、まず不眠や
 頭痛、脱力感などの 治療を優先して治療を考えた方がいい
 ようです。
posted by healing-clinic at 09:50| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

エストロゲンの役割

エストロゲンは卵巣の卵胞(卵子を囲む特別な細胞群)から分泌されます。

月経期から分泌量が少しずつ増え、月経周期の14日ごろ、つまり排卵期に最大に分泌します。
排卵期には多くの女性におりものがみられますが、これはエストロゲンの作用によるものです。
また乳腺の発育をうながしたり、外陰部の発育やはたらきにも大きなかかわりをもっています。

エストロゲンの役割は多彩です。

1.膣の粘膜に作用し、粘膜細胞を丈夫にして、最近の繁殖を防ぐ

2.子宮に働きかけ、子宮内膜を増殖させる

3.子宮膣部から粘液の分泌をうながし、排卵期に精子が子宮内へ入りやすくする

4.骨の量を増やすと同時に骨の成長をとめるはたらきがある
("骨粗鬆症"に大きくかかわってきます)

5.コレステロール値を下げ、動脈硬化を防ぐ

6.コラーゲンを作る作用を高めるので、肌をみずみずしく保つ

7.ヒアルロン酸、水分含有量を増加する

8.皮下脂肪組織の産生を抑制する

この他、他の内分泌臓器や中枢神経に作用し、多くの生理現象に深いかかわりを持っています。




posted by healing-clinic at 15:26 | TrackBack(1) | 女性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女性ホルモンの分類

女性ホルモンの分泌状態からみると女の一生は、卵巣から分泌されるエストロゲンによって変化します。 エストロゲンの役割参照
思春期の初め頃よりエストロゲンの分泌が始まり、成熟期に盛んに分泌し、やがて更年期になるとエストロゲンの分泌が少なくなり、閉経で分泌がなくなります。
閉経は卵巣機能が失われる現象なので、閉経以降の女性には女性ホルモンの分泌はほとんどありません。

女性ホルモンはエストロゲンとプロゲストーゲンの2つのホルモンに大別されます。

さらにエストロゲンを分類すると  

●エストロゲン  エストロン
         エストラジオール
         エストリオール    の3種類に分類されます。

女性ホルモンとして強い作用を持つのはエストロンとエストラジオールでエストリオールは排泄型のエストロゲンで前の2つにくらべると弱い活性しか持っていません。


●プロゲストーゲン は大まかな言い方をすれば、エストロゲンの作用を中和するホルモンと考えられます。


posted by healing-clinic at 15:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 女性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

テストステロン

男性ホルモンには、テストステロン、ジヒドロテストステロン(DHT)、デヒドロエピアンドロストロン(DHEA)、アンドロステロン、アンドロステンジオン(androstenedione)などがあります。
その中でも知名度が高いのが、テストステロンですが、女性ホルモンのエストロゲンと同じように、男性ホルモンの中で生理活性が一番強いと言われているからです。
つまり、男性ホルモンの主な作用についてはテストステロンを考えればよいと思われます。

このテストステロンはほとんどが睾丸(精巣)で作られ、脳からの命令で分泌されています。
1日の間で最も分泌する時間帯は早朝4時くらいから8時くらいだと言われています。
(だから朝立ちなるものの現象が現れるわけですね。)

ちなみに、20〜30歳代の若い成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、7mg前後と言われています。
年を取ってくると、このテストステロンが徐々に減少していき、いわゆる男の更年期症状が現れてくるのです。
posted by healing-clinic at 16:24| 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テストステロンの働き

男児のテストステロンレベルは女性とあまり変わりませんが、思春期になるとテストステロンが、男性性器の発達を促す働きをします。
「陰毛が生える」「声変わり」「睾丸や陰茎の発育」など、男性の二次性徴が現れます。

またテストステロンは骨格や筋肉の成長を促進するという働きもします。
運動選手の中には筋力を増強させるために、男性ホルモンを過剰投与、つまりドーピングをする人もいますが、副作用が強いので大変危険です。

テストステロンの作用で注目されているのは、やはり、「性欲」と「性衝動」でしょう。
異性を惹きつける体臭「フェロモン」を発生させ、興奮作用のあるドーパミンが骨盤神経に作用して「興奮」し「勃起」し、男性がセックスができる状態になるのです。

この男性ホルモン、実は女性もわずかながら分泌しています。
一般に女性で性欲の強い方は、男性ホルモンの分泌量が平均より多いそうです。

テストステロンは精神面にも大きな影響を与えます。
「やる気」や「生きる張り合い」といった、バイタリティを高める作用があるので、男女ともに前向きに生きるために必要なホルモンと言われています。

挫折した男性を「女々しくなる」という表現をする事がありますが、これはテストステロンの低下で「男らしい思考傾向」が弱くなるということかもしれません。
posted by healing-clinic at 14:55| 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性ホルモンと脱毛

男性の脱毛の原因の一つが、男性ホルモンです。
このホルモンは男が男であるために必要なホルモンで、男性が生まれる前から幼児期、思春期を経て、成長期、成熟期までずっと活躍しつづけているのです。
ところが、どういう訳か、この男性ホルモンが、更年期に入ってくると「脱毛」という症状を起こし、男性を困らせるのです。
男性ホルモンは発毛に必要なエネルギーの生成を阻害すると言われています。

アメリカではプロペシアという薬が男性の脱毛の内服薬として認可されていますが、これはもともと前立腺肥大症の治療薬として使われていました。
ところが、この薬を服用した人は髪の毛がまた生えた!!という現象が起こったのです。
つまり、男性の脱毛と前立腺肥大症の原因は「男性ホルモン」ということなのです。

しかし、この薬は男性ホルモンを抑制する作用がありますので、成長期の服用は危険といえます。
男性と女性とはホルモンバランスが違いますので女性の服用も一般的には禁止されています。
posted by healing-clinic at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。