2006年12月06日

男性更年期障害

更年期障害といえば、女性特有の病気というイメージでとらわれてきましたが、最近になってやっと男性の更年期障害は、認識されつつあるようです。
女性の場合は、更年期障害の原因が明確で閉経によるホルモン分泌が急激に低下することから症状が出てくるのですが、男性の場合は徐々に男性ホルモンの分泌が減少してくるので、どちらかというと更年期障害より加齢や生活習慣病による症状の方が気になる方が多いようです。

男性更年期障害は主に40代から50代にかけて症状が顕著になるようです。
女性の更年期障害と同じように、この年代は「リストラ」「夫婦間の問題」「親の介護」など社会的にもプライベートでも責任が大きく、ストレスが増す時期です。

男性更年期障害が実はとても怖い病気だと思うのは、この年代の方に自殺する方がとても多いということだと思います。
男性は悩みがあると、自分ひとりで解決しようとするので、周囲に相談したり、聞いてもらうことに抵抗感を感じるようです。

更年期障害は病気ですが、一時的なもので、時期が過ぎれば治まりますので、くれぐれもその点だけは念頭に入れて、心のコントロールを心がけるようにしましょう。
posted by healing-clinic at 15:53| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性更年期障害の定義

男性更年期障害とは
 
 加齢に伴う男性ホルモンの低下を特徴とする症状・所見からなる症候群

と定義されています。

「自分の症状が男性更年期障害にあてはまるのかな?」と思う方は以下にあげるチェックリストでチェックしてみて下さいね。
当てはまる項目が多い場合や、症状が多い場合は受診をお勧めします。

男性更年期障害チェックリストはこちら♪

posted by healing-clinic at 14:59| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性更年期障害チェックリスト

次の質問にイエスかノーでお答え下さい。

1.性欲が低下したと感じる(セックスが楽しくない、欲求がない)

2.性的能力が衰えた(勃起しない、持続できないなど)

3.早朝勃起(朝立ち)の回数が減少した

4.絶頂期は過ぎたと感じる

5.力尽きた、どん底にいると感じる

6.憂うつになりわけもなく悲しかったり落ち込んだりする

7.不安になってパニック状態になることがある

8.緊張しやすく、精神的に落ち着かなくて神経質になった

9.いらいらして、当り散らしたり些細なことですぐに腹がたち、
  不機嫌になる

10.体の疲労が重く感じ、行動力がなくなった
   (趣味にも興味がなくなり、達成感が感じられない)
11.筋力の低下

12.ひげの伸びが遅くなった

13.しばしば疲れを感じ、よく眠くなる
   (会議中や仕事中でも眠くなる)

14.不眠症になった(寝つきが悪い、ぐっすり眠れない、
   寝ても疲れが取れない)

15.緊張したり運動したわけでもないのに、ひどく発汗する

16.関節や筋肉の痛みがある(腰痛、肩こり、手足や背中の痛み)

17.総合的に調子が思わしくない

          ↓

          ↓

          ↓

          ↓

          ↓

答えを読む
posted by healing-clinic at 10:12| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男の更年期障害の主な症状

◆精神・心理症状
 いらいら、神経過敏、不安、疲労倦怠感、生気消失 など

◆身体症状
 発汗、ほてり、持続力低下、体力の低下、筋肉痛、睡眠障害、
 骨密度低下、自律神経失調症 など

◆性機能関連症状
 性欲低下、勃起力低下



posted by healing-clinic at 09:58| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

診察ってどんなことするの?

病院や専門家によって診察は異なりますが、おもな診察としては

1.問診
 精神・自律神経症状について
 男性度のチェック
 泌尿器症状などについて

2.身体所見
 主に前立腺の硬結や前立腺肥大の有無をチェック

3.採血
 血中の男性ホルモン値、前立腺がんの可能性をチェック

4.ED(勃起不全)と感じる方は陰茎周径計測バンドで勃起能をチェック

などが行われます。
posted by healing-clinic at 09:55| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性更年期障害の主な治療法

1.男性ホルモン補充療法(テストステロン・リプレイスメント・セラピー)
 精神・自律神経症状、心理症状で更年期障害の症状があり、
 採血検査の結果、血中のテストステロン値が低い場合は、
 男性ホルモン補充療法を行います。
 ただし、前立腺がん、重度の前立腺肥大症がある場合は、
 この治療を 受けることはできません。
 現在、日本で使用可能な製剤は、注射薬と内服薬がありますが、
 主に注射薬が使われます。
 2〜4週間に1回程度、筋肉注射をするのが一般的な治療です。

2.漢方薬
 症状によっていろいろな漢方薬が処方されます。
 
 @うつ状態などの症状
  柴朴湯、抑肝散、加味帰脾湯、補中益気湯など

 A循環器系障害の症状(のぼせ、ほてり)
  黄連解毒湯、八味地黄丸、桂枝茯苓丸、抑肝散加陳皮半夏など

 B感覚器系障害(めまいなど)
  苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、桂枝茯苓丸など

 C性機能障害(勃起不全)
  柴胡加竜骨牡蛎湯、八味地黄丸、補中益気湯など

3.抗うつ薬、抗不安薬
 主にスルピリド、フルボキサミン(SSRI)などを処方される事が多い
 ようです。
 不安の程度に応じて、ベンゾジアゼピン系不安薬を少量から服用
 します。

4.勃起改善薬(バイアグラ、レビトラ)
 加齢のための勃起不全の場合は比較的簡単に治療ができるよう
 ですが、 精神的な問題を抱えている方に対しては、まず不眠や
 頭痛、脱力感などの 治療を優先して治療を考えた方がいい
 ようです。
posted by healing-clinic at 09:50| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。