2006年11月29日

テストステロン

男性ホルモンには、テストステロン、ジヒドロテストステロン(DHT)、デヒドロエピアンドロストロン(DHEA)、アンドロステロン、アンドロステンジオン(androstenedione)などがあります。
その中でも知名度が高いのが、テストステロンですが、女性ホルモンのエストロゲンと同じように、男性ホルモンの中で生理活性が一番強いと言われているからです。
つまり、男性ホルモンの主な作用についてはテストステロンを考えればよいと思われます。

このテストステロンはほとんどが睾丸(精巣)で作られ、脳からの命令で分泌されています。
1日の間で最も分泌する時間帯は早朝4時くらいから8時くらいだと言われています。
(だから朝立ちなるものの現象が現れるわけですね。)

ちなみに、20〜30歳代の若い成人男性が精巣で1日に分泌するテストステロンは、7mg前後と言われています。
年を取ってくると、このテストステロンが徐々に減少していき、いわゆる男の更年期症状が現れてくるのです。
posted by healing-clinic at 16:24| 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

テストステロンの働き

男児のテストステロンレベルは女性とあまり変わりませんが、思春期になるとテストステロンが、男性性器の発達を促す働きをします。
「陰毛が生える」「声変わり」「睾丸や陰茎の発育」など、男性の二次性徴が現れます。

またテストステロンは骨格や筋肉の成長を促進するという働きもします。
運動選手の中には筋力を増強させるために、男性ホルモンを過剰投与、つまりドーピングをする人もいますが、副作用が強いので大変危険です。

テストステロンの作用で注目されているのは、やはり、「性欲」と「性衝動」でしょう。
異性を惹きつける体臭「フェロモン」を発生させ、興奮作用のあるドーパミンが骨盤神経に作用して「興奮」し「勃起」し、男性がセックスができる状態になるのです。

この男性ホルモン、実は女性もわずかながら分泌しています。
一般に女性で性欲の強い方は、男性ホルモンの分泌量が平均より多いそうです。

テストステロンは精神面にも大きな影響を与えます。
「やる気」や「生きる張り合い」といった、バイタリティを高める作用があるので、男女ともに前向きに生きるために必要なホルモンと言われています。

挫折した男性を「女々しくなる」という表現をする事がありますが、これはテストステロンの低下で「男らしい思考傾向」が弱くなるということかもしれません。
posted by healing-clinic at 14:55| 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

男性ホルモンと脱毛

男性の脱毛の原因の一つが、男性ホルモンです。
このホルモンは男が男であるために必要なホルモンで、男性が生まれる前から幼児期、思春期を経て、成長期、成熟期までずっと活躍しつづけているのです。
ところが、どういう訳か、この男性ホルモンが、更年期に入ってくると「脱毛」という症状を起こし、男性を困らせるのです。
男性ホルモンは発毛に必要なエネルギーの生成を阻害すると言われています。

アメリカではプロペシアという薬が男性の脱毛の内服薬として認可されていますが、これはもともと前立腺肥大症の治療薬として使われていました。
ところが、この薬を服用した人は髪の毛がまた生えた!!という現象が起こったのです。
つまり、男性の脱毛と前立腺肥大症の原因は「男性ホルモン」ということなのです。

しかし、この薬は男性ホルモンを抑制する作用がありますので、成長期の服用は危険といえます。
男性と女性とはホルモンバランスが違いますので女性の服用も一般的には禁止されています。
posted by healing-clinic at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 男性ホルモン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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