2006年12月07日

ホルモン補充療法

ホルモン補充療法とは、女性ホルモン、つまりエストロゲンとプロゲストーゲンをくすりとして補う治療法です。
閉経後の女性は卵巣の働きがなくなり、女性ホルモンの分泌が行われません。
その結果、ほてり、発汗、不眠などがあらわれ、さらに慢性的なホルモン欠乏が続けば骨粗鬆症、動脈硬化、尿失禁、膣炎などの症状があらわれます。

ホルモン補充療法を行うとほてり、発汗は劇的に改善することが多いようです。
さらに不眠や冷え、頭痛などの症状も改善します。
また血液中のコレステロールを低下させ、善玉コレステロールをふやすので、動脈硬化の予防にもなります。
アメリカではホルモン補充療法によって、心臓疾患の頻度が半分以下に低下したとの報告もありますし、そのほか、閉経後の骨量の減少を防ぎ、骨粗鬆症の予防もできます。

ただし、動脈硬化や骨粗鬆症は一度発病してしまうと、完全に治すことは不可能です。
これらの予防を目的とする場合には、ホルモン補充療法をできるだけ早い時期からはじめ、できるだけ長く続ける必要があるのです。

posted by healing-clinic at 01:31| 更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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