2006年12月06日

男性更年期障害の主な治療法

1.男性ホルモン補充療法(テストステロン・リプレイスメント・セラピー)
 精神・自律神経症状、心理症状で更年期障害の症状があり、
 採血検査の結果、血中のテストステロン値が低い場合は、
 男性ホルモン補充療法を行います。
 ただし、前立腺がん、重度の前立腺肥大症がある場合は、
 この治療を 受けることはできません。
 現在、日本で使用可能な製剤は、注射薬と内服薬がありますが、
 主に注射薬が使われます。
 2〜4週間に1回程度、筋肉注射をするのが一般的な治療です。

2.漢方薬
 症状によっていろいろな漢方薬が処方されます。
 
 @うつ状態などの症状
  柴朴湯、抑肝散、加味帰脾湯、補中益気湯など

 A循環器系障害の症状(のぼせ、ほてり)
  黄連解毒湯、八味地黄丸、桂枝茯苓丸、抑肝散加陳皮半夏など

 B感覚器系障害(めまいなど)
  苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、桂枝茯苓丸など

 C性機能障害(勃起不全)
  柴胡加竜骨牡蛎湯、八味地黄丸、補中益気湯など

3.抗うつ薬、抗不安薬
 主にスルピリド、フルボキサミン(SSRI)などを処方される事が多い
 ようです。
 不安の程度に応じて、ベンゾジアゼピン系不安薬を少量から服用
 します。

4.勃起改善薬(バイアグラ、レビトラ)
 加齢のための勃起不全の場合は比較的簡単に治療ができるよう
 ですが、 精神的な問題を抱えている方に対しては、まず不眠や
 頭痛、脱力感などの 治療を優先して治療を考えた方がいい
 ようです。
posted by healing-clinic at 09:50| 男の更年期障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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